ヤスデ:日記(08期・2009.8〜)

2010年1月19日 (火)

ラストチャンス

100119021001190310011901レッドレッグのオスがまた1匹死んでいました。今度は見付けるまでに時間が経っていたため、体が2つに分かれ、中は空洞になっています。
地中に潜っている1匹が死んでいるとすると、これでアダルトのオスは最後の1匹になりました。Bベビーたちの死亡率も高いので、もう少し繁殖させてみようかと、オスケースに元気そうなメス(A)を1匹入れてみました。オスは最初全く反応していませんでしたが、しばらくすると突然メスに気が付き、すごい勢いで背中にのぼっていきました。成立すれば、Bオス×Aメスのカップルになります。
近所のひごペでひかりフレークの試供品をもらったので、レッドレッぐとケニアに入れてみました(いつもはテトラミンを使用しています)。

2010年1月13日 (水)

標本化

1001130110011302以前に死後すぐにケースから取り出したレッドレッグの色が割とずっと鮮やかなので、一昨日色鮮やかな状態で死んでいたオスも形を整えてみました。ちゃんとしたピンは持っていないので、とりあえず待ち針です。
昨日整えたときには死んだときとあまり変わらない色でしたが、今朝見てみると、中間部分の脚の色だけ黒くなっています。ハロゲンヒーターが当たっていた部分とそうでない部分があった(手前にコップを置いてあったので、一部が陰になっていた)のが原因かもしれません。赤くなっている部分が、ヒーターが当たっていた部分です。

2010年1月11日 (月)

引っ越しなど

100111011001110210011103レッドレッグAメス、オス、各1匹ずつ動かなくなっています。Aメスが残り1匹になったので、Bのメスたちと同じケースにまとめることにして引っ越しさせました。Aオスも残り1匹になったはずですが、1匹はずっと潜ったままのようなので、もしかすると地中で死んでいるかもしれません。どちらにしてもケースの広さにゆとりがあるので、残り2匹になっているBオスをAオスケースに引っ越しさせました。これでレッドレッグは、Aメスケース5匹、(A)Bオスケース3匹とベビーケースになりました。
Bオスたちは、相変わらず交尾に挑戦しています。

2010年1月 6日 (水)

防御液(動画付き)

100106011001060210010603食事交換の際、ケニアメスに移動してもらおうと持ち上げると、防御液を出しました。ケニアに防御液を出されたのは2回目です(どちらもメス)。どんな色なのかちゃんと見てみたかったのでティッシュで拭き取ってみたところ、かなり鮮やかな黄色でした。レッドレッグの防御液(茶色)とはかなり色が違い、濃度も薄いように思います。指もあまり変色しませんでした。
アニマルプラネットによると、オオヤスデの防御液でトリップする猿がいるそうです。人にはどうなのか気になります。



ケニアBの地表に久しぶりに1匹出てきていました。脱皮明けらしく、体の色がやや鈍いです。餌も食べているようで、元気そうです。
レッドレッグベビーと同居しているメスとベビーが1匹ずつ動かなくなっていました。メスはAB同居のためABどちらなのか分かりませんが、Bの方が先に生まれているのでBとします。これでBのメスは全ていなくなりました。

2009年12月30日 (水)

祭終了、温室強化

09123001091230020912300324日にバイト先でもらった山エノキがまだ大丈夫そうなので、今日もどっさり山エノキをあげました。そろそろ傷んだものが目立ってきたので、山エノキ祭は今日で終わりになりそうです。
年末は寒くなるそうなので、ケニア用の段ボール温室に段ボールのフタを増やしました。

2009年12月28日 (月)

-4

091228010912280209122803091228040912280509122806レッドレッグAオスケースを開けると、またオス同士で交尾に挑戦していました。元気そうで何より、と思った後、そういえば死骸に抱きついていることが多かったのを思い出して確認してみると、やはり抱きつかれている方は死骸でした。強く抱きつかれていたため、持ち上げると体が半分に分かれました。
Bオスの方も、抱きつかれてはいませんでしたが1匹動かなくなっています。
ベビーケースでは、2匹ベビーが動かなくなっていました。先日脱皮前だったベビーは、脱皮をしてそのまま死んでしまったようです。体が伸びておらず、脚はちゃんと脱皮できていません。まわりに残っていた抜け殻のなかに、顔の殻がきれいに残っていたので回収しました。
今回のベビーは脱皮明けで死んでしまっていることが多いです。環境は親世代とほぼ同じだと思うので、どう変えると良いのか分かりません。親と違うのは、よく地表に出ている点です。親たちはベビーの間は、土以外の餌を食べることはなく、ほとんど地中で過ごしていました。今回のベビーはよく地表を徘徊し、野菜やフレークフードなども食べています。土は同じ物を使用しているので、土が悪いわけではないと思います。何の差なのか気になります。頭がちょっとへこんでいるベビーがいるのは親譲り(?)です。
バイト先の出店は25日で終わりましたが、大量にいただいた山エノキの根元(冷蔵庫に保管中)はまだ大丈夫そうなので、ケニアたちは引き続き山エノキ祭です。久しぶりにBの地表に穴があいていました。脱皮明けの個体が活動を始めたのかもしれません。
ヤエヤマケースのコバエが激増しています。

2009年12月24日 (木)

やっちゃん重いぞハンコ

091224010912240209122403妹から届いたクリスマスプレゼントのなかに、ヤスデを背負った私のハンコも入っていました。触角がさすがです。

2009年12月20日 (日)

山エノキ祭

091220010912200209122003先週からバイト先が出店を出しています。そこで使う山エノキの根元も残しておいてくれるため、いつもの何十倍も山エノキの根元が手に入り、我が家は山エノキ祭状態です。山エノキ好きのケニアたちにたくさん振る舞いました。あまり日持ちはしないため、小出しにできないのが残念です。
バルバドスケースを覗いてみると、置いてみておいたらんちゅう用の餌がなくなり、代わりに小さな糞が残っていました。キュウリも穴がたくさんあいています。新しいケースに引っ越してからほとんど姿を見ることはなくなっているのですが、時々出てきているようです。
レッドレッグベビーケースは、親もベビーもヒーターと反対側(光の入る側)に集まっていました。ヒーターが暑くて遠ざかっているのか、明るいほうに近付いているのか、原因は分かりません。また1匹ベビーが死んでいました。

2009年12月12日 (土)

鍋会みやげ

091212010912120209121203昨日の鍋会でもらって帰ったエノキの根元をあげました。このところ山エノキばかりあげていたので、普通のエノキは久しぶりです。1匹下半身をあまり動かさずに食べているのがいて気になります(写真中央:弱ってくると、あまり下半身を動かさなくなります)。
ケニアBの底を見てみると、1匹脱皮したようで、白い殻が見えていました。

2009年12月 6日 (日)

死んでも癒し系

091206010912060209120603091206040912060509120606レッドレッグオスのフタを開けると、元気に一匹立ち上がり、指で止めると手にものぼってきました。メスはまた団子作りのような動きをしています。近寄ってよく見ると、やはりお団子を回しています。産卵もしているのか確認するべきか(お団子を割ってみようか)どうか迷いましたが、そのままにしておきました。
レッドレッグAオスで1匹、Bオスで1匹死んでいます。まだ色も鮮やかで、死んでいても顔はかわいいです。1匹はまだ脚がほんの少し(息を吹きかけたらほんのちょっと反応する程度)動いていて、死んでいると考えていいのかどうか複雑な気持ちになりましたが、そのままケースに入れておくと明日の朝には腐ってくると思うので、外に出しました。
ケニアたちは元気そうです。ここ2ヶ月近く姿を見ていないBケースの底を確認すると、四隅に部屋が出来ていて、巻いているらしい姿が見えました。

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