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2009年3月

2009年3月31日 (火)

続・旅支度

090331010903310209033103_2先週追加購入しておいた和紙で、先日の残りのヤスデを包みました。ベビーの死骸は色が抜け、かなり軽くなっています。チョコやテキサス(写真左)はあまり死んだときから様子が変わっていません。サイズに関係なく、アダルトは殻がしっかりしているのだと思います。チョコの間が見えてしまっていた部分は(死んだ時、変な体勢だったため)、ピンクっぽい色になっています。以前死んで食べられていたタンザニア(ケニア)ベビーの断面もピンクになっていました。元の色がピンクだとは考えにくいので、腐敗の段階でピンクになるのだと思います。小さいヤスデたちは新聞で一度包んだ後、まとめて和紙で包みました。立体的に巻いた状態で固くなってしまっているテキサスオスは、平らな袋に入れると潰れてしまいそうなので、保留にしてあります。

母の手紙 他

母の手紙
岡本太郎(チクマ秀版社 1993年)

らも 中島らもとの三十五年
中島美代子(集英社 2007年)

◇吹田市立図書館(2009年4月6日、5月12日返却)

もやしもん 7巻

石川雅之(講談社 2008年)

◇さかえ
(2009年4月7日返却)

2009年3月28日 (土)

旅支度

090327010903270209032803冷蔵庫一段目がヤスデ入りの箱でいっぱいになってしまったので(死んだヤスデを冷蔵庫で保管しています)、箱から和紙包みに移すことにしました。和紙なら強度もあるのでしばらくの保管にも耐えられますし、土に還る素材なので、そのまま土に埋めることもできます。
ヤスデたちの状態を見てみようと、一通り全ての箱を開けてみました。ベビーは色がさらに抜けているものが多く、アダルトはほぼ死んだときの状態で変わっていません。脆くなっているかと思っていましたが、逆にカチコチに固くなっています。初代タンザニアオス(通称オッサン)とタンザニアメス2号(通称プチ子)はたくさんダニも一緒に冷えていました。ダニの色は全く変わっていません。
写真上中央と下中央がタンザニアメス2号、下左がタンザニアメス1号(通称プリ子)、下右が初代タンザニアオスです。
まずはタンザニアとケニアの6匹を包んだところで和紙が足りなくなったので、他のヤスデはまた来週包むことにします。
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2009年3月26日 (木)

食べ放題

0903260109032602このところ、レッドレッグAメスのうち1匹がよく地表に出ています。今日はエサ皿に入って食べ放題になっていました。
レッドレッグBメスは数日前に足した土がもう糞に変わっていたので、上から余っていた土を足しました。早速モグモグと食べ始めています。

サイン会はいかが?

サイン会はいかが?
成風堂書店事件メモ2
久世番子 著、大崎 梢 原作

新書館 2009年
ISBN-13: 978-4403619274
◇淳久堂

2009年3月25日 (水)

むしのあかちゃん 他

むしのあかちゃん
伊丹市昆虫館 編(柏書房 2006年)

隠居宣言
横尾忠則(平凡社 2008年)

らも
中島美千代(集英社 2007年)

幸せの舌シチュー
高田良美(幻冬舎メディアコンサルティング 2007年)

◇吹田市立図書館
(2009年3月29日、4月14日返却)

2009年3月22日 (日)

もしかすると

090322010903220209032203何気なく以前の記録を読み返していて、小さめだったタンザニアメス2号は16センチしかなかったことを思い出しました。ケニアDのベビーは現在最大17センチです。小さいサイズだった場合、もうベビーではない可能性もあります。先日の床交換の際にはオスがメスを意識している様子は全くありませんでしたし、潜ってばかりなので、まだまだベビーのような気がしますが、念のため、次の床交換の際には雌雄を分けておこうと思います。一番早く孵化したベビーは、現在1年4ケ月程度です。
レッドレッグB親ケースが糞でいっぱいになってきています。産卵していることが分かり、土の交換は出来なくなったので、とりあえず上から土を足しておきました。糞の上をウロウロしていたベビーを観察してみると、体内がぼんやり透けて見えています。黒く見える部分が内臓で、色が黒いのは食べた土だと思います。
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2009年3月19日 (木)

まだふえてます

0903190109031902餌の交換をするため、レッドレッグBメスのフタを開けると、また1匹脱皮していました。今回も顔とお尻が残っていたので回収していると、小さな白い物が目に入りました。またベビーが歩いています。2月1日にベビーを見付けた際に、親だけを今のケースに移動させたので、それ以降に卵を産んだことになります。ペアになったのは去年の12月12日のみで、それ以降は雌雄を分け、約3ケ月経っています。1日の交尾で何度も卵を産むこと、また、産卵〜卵塊から出て来るまでが約1ケ月半以内だということは確実です。体重をはかっていなかったので、どの個体が産んだのかは不明です。温室がもういっぱいなので、今回のベビーはしばらく親と同居させておこうと思います。
昨日今日はかなり暖かく、ヤエヤマに入れておいたリンゴがあっという間にカビだらけになってしまっていました。新しい餌に交換するつもりでしたが、ヤエヤマが気に入っているようなので、そのまま残しておきました。ヤエヤマはキュウリもリンゴも腐りかけが好きなように思います。

2009年3月17日 (火)

ハニカム・ペーパークラフト 他

ハニカム・ペーパークラフト
上原かなえ(グラフィック社 2008年)

沖縄文化論
岡本太郎(中央公論新社 2002年)

岡本太郎が、いる
岡本敏子(新潮社 1999年)

◇吹田市立図書館(2009年3月23日、4月14、27日返却)

2009年3月14日 (土)

活性化

0903140109031402このところ、レッドレッグがよく食べています。新しいエサを入れるとすぐに寄ってきて食べる個体もいて、のんびりしたレッドレッグには珍しいです。春が来た、ということでしょうか。

大メコンの新種——ピンクの毒ヤスデ

090314_pink大メコンの新種——ピンクの毒ヤスデ

シアン化合物の毒を発射するピンク色のタフなヤスデ。
世界自然保護基金(WWF)は2008年12月15日、東南アジアの大メコン川流域で過去10年間に1000種以上の新種が発見されたと発表したが、2007年に初めて報告された「ショッキング・ピンク・ドラゴン・ミリピード(shocking pink dragon millipede)」もその一つ。
鮮やかなピンク色は毒をもっていることを捕食動物に警告する役目を果たしていると見られる。

Photograph courtesy Greater Mekong Programme/WWF International

(National Geographic News 2008年12月16日18時11分)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2008121603&expand

2009年3月13日 (金)

パプリカ 他

パプリカ
筒井康隆(新潮社文庫 2002年)

人生を歩け!
町田 康、いしいしんじ(毎日新聞社 2006年)

恋愛について、話しました。
岡本敏子、よしもとばなな(イースト・プレス 2005年)

◇吹田市立図書館(2009年3月16、23日返却)

2009年3月11日 (水)

岡本かの子全集2 他

岡本かの子全集2
岡本かの子(ちくま文庫 1994年)

半紙で折る折形歳時記(別冊太陽)
折形デザイン研究所(平凡社 2004年)

恋愛芸術家
岡本敏子(小泉すみれ 構成)(マガジンハウス 2001年)

火消し屋小町(DVD)
NHKエンタープライズ 2004年

◇吹田市立図書館(2009年3月13、17、4月1日返却)

2009年3月 7日 (土)

キズ

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24匹

090307010903070209030703090307040903070509030706ケニアC、Dの土がそろそろ古くなってきたように思うので、数の確認を兼ねて土の新調をしました。
Cでは、8匹見付かりました(写真上左)。1匹減っています。また死骸は見当たりません。大小さまざまで、2匹はまだ小さめです。うち1匹は新しい体がきれいに出来ておらず、色が白い部分が多く見えています(次の投稿の写真右)。
Dは7匹です(写真上中央)。みんな大きく育っていて、Dの食事量がダントツだったのも納得です。一番大きいベビーは17センチありました。体重もはかってみたら、30グラムあります。以前穴の底で死んで食べられていたベビーを探してみたら、かなり朽ちた状態で見付かりました(写真下右)。
前述したCのベビー以外にも、何匹か体に傷や白い部分があったり、表面が滑らかではないベビーがいます。少々の傷は大丈夫だと思うのですが、Cのベビーは次の脱皮をすることができるか心配です。写真投稿枚数の都合で、傷のあるベビーの写真は分けてアップします。
相変わらずケニアのベビーたちは活発で、土交換の間に別のケースに入れておいたら、すぐ天井にあがってウロウロしていました。
バランスを考えて、Cから2匹、Dから1匹を、Aに1匹、Bに2匹移動させました。これで各ケース6匹で、ケニアはトータル24匹です。

2009年3月 6日 (金)

人形作家 他

人形作家
四谷シモン(講談社 2002年)

病院ギャラリー — 717days 2001-2003
四谷シモン(メディアプロダクション 2003年)

岡本太郎に乾杯!(文庫版)
岡本敏子(新潮社 2002年)

◇吹田市立図書館(2009年3月6日、13日返却)

魂萌え!

魂萌え!
桐野夏生(毎日新聞社 2005年)

◇吹田市立図書館(2009年3月16日返却)

2009年3月 5日 (木)

殻整理

090305010903050209030503捨てられなくて残してある抜け殻がぐちゃぐちゃになってきたので、紙で箱を折って簡易収納しました。冷蔵庫に入れ忘れていたバルバドスの死骸は、すっかり色が抜けています。体の中を覗くと、周囲はすっかり空洞ですが、中央だけ何かが残っています。おそらく口から肛門まで続いていた内臓だろうと思います。生きているときや抜け殻では見えにくい、お尻の突起がよく分かります。

2009年3月 4日 (水)

バルバドス脱皮

090304010903040209030403バルバドスが脱皮していました。バルバドスの脱皮したのを見るのは初めてです。3ミリに満たない顔の抜け殻も残っていました。お尻の突起もきれいに残っています。
レッドレッグAメスのフタを開けると、1匹地表に出ていました。Bのメスたちはよく地表をウロウロしてエサも食べているのですが、Aのメスたちはずっと潜っていてエサも全く減った様子がなく、地表にいるのを見るのも今回が初めかもしれません。Bのケースはコバエシャッターですが、Aはワイドビューなので、地表が乾燥気味なのが原因かもしれません。次に土を取り寄せるときに、もうひとつコバエシャッターを買おうと思います。
新居に移動したヤエヤマたちは、皆潜っていて姿は見えませんが、いくつも地表に穴があいています。私が見ていない間にウロウロしていると思います。

アナイス・ニンの日記 他

アナイス・ニンの日記
アナイス・ニン(河出書房新社 1980年)

ヘンリー&ジューン
アナイス・ニン(角川書店 1990年)

ちくま日本文学全集 岡本かの子
(筑摩書房 1992年)

蛇にピアス
金原ひとみ(集英社 2004年)

◇吹田市立図書館
(2009年3月6日、25日、4月14日返却)

2009年3月 3日 (火)

誰も知らない

誰も知らない
是枝裕和監督(2004年)

◇吹田市立図書館(2009年3月6日返却)

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ヤスデの飼育

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