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2009年1月

2009年1月31日 (土)

満室

090131010901310209013103先日脱皮を失敗していたベビーとシワが動かなくなっていました。シワにはカビが生えていました。
シワは最近、以前より節の隙間に少し白い部分が見えるようになっていました(カビが生えていたのはその周辺です)。今の姿になってから、成長期であるにも関わらず長い間脱皮をしていなかったので、新しい体が育ってきたけれど脱皮はできない状態で、無理がきたのかもしれません。
このケースのベビーたちは死んだヤスデを食べないようです。まだサイズの小さなベビーばかりだからだと思います。
2匹は同じ箱に納めて冷蔵庫に入れました。もう冷蔵庫がいっぱいです。

2009年1月28日 (水)

脱皮失敗

090128010901280209012803前回の食事交換でケニアBの小皿を持ち上げた際、下の空間で1匹脱皮をしているのが見えていました。殻の浮き具合が悪く、うまくいってないのではないかと気になっていたのですが、今日小皿を持ち上げると、古い殻をまだ数カ所巻き付けたまま、同じ場所で丸まっていました。見るからに脱皮を失敗しています。殻が取れていない部分は、体が前のサイズのまま締め付けられたようになっていて痛々しいです。
手に取り、殻の取れそうな部分をピンセットと精密ハサミ、デザインカッターを使って取り除いていると、顔も半分程度しか脱皮できていないことに気付きました。眼の部分は脱げていますが、触角から口の部分は被ったままで、片方の触角は切れてしまっています。なんとか出来ないものかと触ってみましたが、古い殻が浮き上がっておらず、無理に取ると顔自体が取れてしまいそうなので諦めました。この状態では当然食事も取れないので、もう生きられる時間は長くないと思います。脚も脱げていないようで、動いてはいますが歩くことも出来なさそうです。新しく増えた後方の脚だけ美しく、ちゃんと動いています。出来るだけ古い殻を取り除き、そっと土の上に戻しておきました。
乾燥時期なので、脱皮時の環境(湿度不足)が原因とも考えられますが、新しい体がちゃんと出来ておらず、古い殻がきれいに浮き上がらなかったのが大きな原因のような気がしています。栄養不足ではないかと思いますが、数匹同居しているため、このベビーが何をどのくらい食べていたのかが分かりません。以前どうぶつランドの方に教えていただいた、タンザニア(ケニア)は脱皮不全を起こしやすいという情報を実感しています。
シワも動きが鈍くなっています。巻き方がややゆるく、お腹の側を上に向け気味なので、弱ってきているのではないかと思います。
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2009年1月20日 (火)

Dのベビーたち

09012001このところ全体の食欲が落ちているように思うのですが、ケニアDのみ相変わらずよく食べています。今日も食事の交換をしている最中に、早速穴の中から3匹出てきて山エノキを囓り始めました。1匹表面のツヤが少ないベビーがいるのが気になります。よく見ていると、左の触角が少し短いベビーもいます。切れたのでしょうか。動きを見ている限り、支障はなさそうです。
今日もシワは地表に出ています。

2009年1月16日 (金)

最近のシワ

0901160209011601最近シワがいつも地表に出ています。食べてはいるようですが、心配です。
レッドレッグBメスたちが続々とひとまわり大きくなっています。オスとの外見の差が一層大きくなりました(写真左がメス、右がオス)。1匹脱皮直前のベビーも見えています。糞が目立ってきたので、脱皮が落ち着いたら床の交換をしようと思います。

2009年1月13日 (火)

江戸・明治のちりめん細工

伝承の裁縫お細工物
江戸・明治のちりめん細工
日本玩具博物館 著

雄鷄社 2008年12月
ISBN-13: 978-4277431484
◇ブックファースト

2009年1月10日 (土)

気になる部分

岸本佐知子(白水社 2000年)

◇吹田市立図書館(2009年1月12日返却)

ピンク

09011001ケニアDの食べられたベビーの殻の内側が濃いピンク色(M75Y10くらい)になっています。腐ってきているのだと思います。
レッドレッグAオスは床交換をしてからほとんど潜っていて姿を見ていません。地表に穴は開いているので、時々出てきてはいるようです。バルバドスも姿は見ていませんが、入れておいた山エノキが少し囓られています。レッドレッグBオスはいつも数匹地表をウロウロしています。交尾できるサイズになっているので、メスを探しているのだと思います(Aはまだそのサイズになっていません)。温室がいらない時期になったら、繁殖を考えようと思います。

2009年1月 7日 (水)

食べる/食べられる

09010701ケニアDの穴の底に死んでいるらしいベビーの一部が見えます。よく見てみると、脚を上に向けた体の断面が見えていて、そばには、内側のない殻もいくつか見えます。生きている間に共食いはしたことがないので、死んだ後に別のヤスデに食べられたのだと思います。断面は直径が12、3ミリあるように見えるので、割と大きなベビーだと思います。白い体内が見えています。ケースをひっくり返さないと取り出せそうになく、衛生面は気になりますが、他のヤスデの栄養になるならそのほうが良いとも思うので、そのままにしておきました。死んだヤスデを食べるのは今のところタンザニア(ケニア)のみです。
レッドレッグAのメスが脱皮していました。

2009年1月 3日 (土)

赤ずきん

いしいしんじ 文、ほしよりこ 画

フェリシモ 2008年
◇きたちゃん

2009年1月 1日 (木)

世話初め

090101010901010209010103今日もシワが地表に出ていました。フタを開けると慌てて潜ろうとして、脚のない腹部が見えました。かなり痛々しいです。この状態で4ケ月以上過ごしているので大丈夫だとは思いますが、前方の脚だけで移動しなければならないため、体力は消耗していると思います。
そろそろレッドレッグAの雌雄を分けておくことにして、潜っているレッドレッグたちを掘り起こしました。オス7匹、メス7匹です。メスはワイドビュー小に移動させ、オスは新しい床を作りました。今までと同じブレンドです。Bオスの土もそろそろ糞でいっぱいになってきたので交換しようと思っていましたが、Aケースの土がまだいい感じに見えるのでその土に移しました。
温室のサイズの都合で1ケース減らさないといけなくなったので、バルバドスはオスAとのケースに同居です。バルバドスは小さくてどこにいるのか分からなくなってしまいそうなので、カップに入れて、レッドレッグAの地表に乗せました。カップは深めのものにしたので、レッドレッグが登って入ることはないと思いますし、土が入ってそれなりの重さがあるので、レッドレッグが倒してしまうこともないと思います。
カップに移すのを兼ねてバルバドスの状態を確認すると、1匹空洞になってしまっていました。前回蒸れてしまった際にぐったりしていた個体が、やはりダメだったのだと思います。5匹を新しい土の上にそっと置くと、1匹はすぐに潜っていきました。
いぬいさん宅のバルバドスは地味に増えていたそうですが、ヤエヤマは全滅してしまったそうです。うちの環境はヤエヤマに合っていてバルバドスに合わなく、いぬいさん宅はヤエヤマには合わず、コブさん宅はバルバドスとヤエヤマには合っていてもレッドレッグには合わないようで(全滅してしまったそうです)、一体どう違うのか気になります。
交尾するサイズになったレッドレッグのオスの脚は、長くなっただけでなく、かなり太くなり、以前より密集して見えます。改めて前段階のオスと見比べてみると、さらに脚の先の方に白い毛が密集した部分ができているのに気付きました。タンザニアオスにもあったhairy padsだと思います(http://ike.txt-nifty.com/memo/2006/05/hairy_pads.html)。
去年撮ったヤスデの写真をまとめてみたら、1798枚ありました。

床交換メモ(6期)

ケニアA、B
2008年09月13日

ケニアC、D
2008年10月04日

レッドレッグA♂
2008年12月02日
2009年01月01日

レッドレッグA♀
2008年12月02日
2009年01月01日

レッドレッグB♂
2008年11月20日
2009年01月01日(2008年12月2日に作った旧Aの床へ移動)

レッドレッグB♀
2008年11月20日
2008年12月12日

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ヤスデの飼育

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