温室効果
ケニアの棚の温度も28度程度を保っています。ベビーたちも元気そうです。しばらく眺めていると、1匹、5ミリ程度の土の塊を加えて穴から顔を出しました。頭を左右に揺らしながら、土の塊を穴の壁面にギュギュッと押しつける行為を繰り返しています。穴を固めている作業を見たのは初めてです。ケニアの穴と地中の部屋がしっかりしている理由が分かりました。
レッドレッグはいつもと変わりない様子です。1匹脱皮前らしいベビーが丸くなっています。
次にダンボール温室を見ると、脱皮1と3、バルバドスが2匹死んでいました。脱皮組はヒーターを入れる前は元気に見えていたので、ヒーターを入れたことでの温度変化に耐えられなかったか、温度が上がったことでカップ内が蒸れてしまったのかもしれません。バルバドスも環境の変化が原因だと思います。ヒーターを入れたことを後悔しましたが、いつか入れないと冬は越せませんし、季節の変わり目の温度管理が今後の大きな課題です。
脱皮2は大丈夫そうでしたが、この機会にAケースに戻すことにしました。Aケースに戻すと、しばらく丸まっていた後、じんわり動いて潜って行きました。他のヤスデと一緒にして大丈夫かどうかやや心配ではありますが、広いケースの方が脱皮には適していると思います。無事に次の脱皮を越せることを願います。
4匹はまた冷蔵庫に保管しました。
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