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2008年9月13日 (土)

引っ越し

080913010809130208091303ケニアベビーABCケースがそろそろ窮屈に見えてきたので、ケニアメスがいなくなった親ケースに何匹か引っ越しさせることにしました。親ケースにいるベビーの確認や床の新調も兼ねます。
まず、ケニア親ケースをひっくり返して慎重に土をチェックすると、ベビーを朽ち木の中に1匹と地中に2匹見付けました(写真左)。一番小さいのはまだ2センチ程度です。これでやっとベビーの総数が分かりました。52匹です。先に1匹死んでしまったベビーを含めると、53匹産んでくれたことになります。母親は、一昨日逝ったメス(太)一匹だけではなく、太と細の二匹である可能性もあります。父親もどのヤスデか分からないので、ケニア×ケニアベビーかもしれませんし、ケニア×タンザニアのベビーかもしれませんし、両方がいる可能性もあります。
親ケースの次は、ベビーBケースとAケースを開け、Bからの6匹とAからの4匹を親ケースに移動しました。Aケースはとりあえずこれで引退させて、Bケース(コバエシャッター)に親ケースからの新入り3匹と、Aケースから小さい1匹と脱皮に失敗している1匹を移動させました。CDEケースは、しばらくは今までのまま様子を見ることにします。親ケースに入れていた朽ち木は、手で簡単に崩れるくらいにモロモロになっていたので、半分くらいは捨て、残りの部分は一度乾燥させることにして外に干しました。
脱皮に失敗しているベビーを移動の際によく見てみると、やはりかなり脚のない部分があります(写真右)。半分近くないかもしれません。背中がシワシワな部分も多く、かなり痛々しいです。ただ、頭やお尻はきれいに脱皮できているので、食欲もあり、排泄にも問題なく、殻が固まっていないということもなさそうです。次の脱皮で少しは治るでしょうか。新Bケースの住人はまだ小さなベビーがほとんどなので、次の脱皮はゆったり出来ますし、コバエシャッターなので湿度不足もないと思います。脱皮に失敗しているベビーでは長すぎて呼びにくいので、とりあえずシワと呼んでおくことにします。
旧Bケースにいた6匹は皆元気で順調そうでしたが(写真中央)、旧Aケースはメモでは7匹になっているのに6匹しか見付けられませんでした。死骸も見当たらず、メモ間違いか、かなり前に死んでしまって死骸が分解してしまったかだと思います。CDEケースのベビーが全て元気だとして、旧Aケースから1匹引いて、総数は51匹になりました。
前Aケースを引退させたので、今まで親ケースだったものをAケースに変更にします。

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