脱皮不全と蚊の季節
ケニアベビーBにお尻の状態が不自然な個体を見付けました。死んでしまったレッドレッグベビーの状態と似ています。持ち上げてよく観察してみると、バンドのように抜け殻が巻き付いているように見えます。ピンセットで少し取ってみましたが、それでどうにかなるということでもなさそうです。肛門は開いたままで糞をうまく出せなくなっています。今は元気に動いていますが、もう長くは生きられないと思います。カルシウム不足でしょうか。食事にカルシウム粉をかけるだけでなく、土にも混ぜた方がいいのかもしれませんが、そうすると土の傷みが気になります。もう1匹、無事脱皮したらしい抜け殻も見付けたので回収しました。ムカデは抜け殻を食べるそうですが、ヤスデは食べていないようです。抜け殻を食べることでカルシウムがとれたりはしないのでしょうか。とにかくヤスデ飼育に関する情報が少なすぎます。
ケニアベビーAの底にはいつの間にかいくつか部屋が出来ていて、かなり太くなっているベビーの姿も少し見えています。そろそろケースサイズや同居数を見直さないといけないかもしれません。まずは数の把握も兼ねて、近いうちにBケースを2つに分けようと思います。
お風呂に蚊が飛んでいました。殺虫剤は使えないので、今年もビニール袋で生け捕りにします。
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コメント
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良く観察なさっていますね。私などあまり頻繁に見ないのでこのような症状に気がつかないでいるだけかもしれません。
カルシウム不足が疑われる場合、粉以外にも、小鳥用のカルシウム(カルボーン:甲イカ、ボレー粉:牡蠣殻)など利用してもいいかもしれません。我家では主にボレー粉を使っています。土に混ぜておくと、食べている様子ではないですが、溶け出すのかそのうち無くなっていきます。
投稿: コブ | 2008年6月 5日 (木) 22時30分
情報ありがとうございます!!早速ボレー粉を混ぜてみました。
脱皮不全は温度や湿度なども関係あるのかなーと思いますが、これから秋くらいまではそちらの心配はあまりなさそうですよね。
あっ、お誕生日おめでとうございました!
投稿: 池 | 2008年6月10日 (火) 00時07分