S&Mスナイパー08/04
S&Mスナイパー
2008年4月号(第30巻第4号)
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S&Mスナイパー
2008年4月号(第30巻第4号)
骨董屋さんでもらったもの
◇内澤さん
UMA product 001
calender/2008 "Laughvetica"
◇原田くん
いつの間にか石垣ケースにコバエ(ショウジョウバエ)がわいていました。ケニア親ケースにも少し飛んでいます。書くのを忘れていましたが、石垣ケースにはトビムシ(コブさん宅産)も住んでいます。
ケニア卵ケースに見えていたベビーは、移動して見えなくなっていました。生きていたようで良かったです。
◇きたちゃん
ニンジンを交換し忘れて、腐らせてしまいました。ケニアベビーカップは小さいので、ニンジンを取り出しても腐臭が取れません。こちらもこの機会に土を交換することにしました。ちょうど2ヶ月振りです。
カップをひっくり返すと、白っぽい個体が目に入りました。また脱皮明けの個体がいたようです。しまった、と思いましたが、数がいると1匹も脱皮していないときの方が珍しいと思うので、仕方ないと思うしかなさそうです。脱皮明けらしい個体は2匹、うち、1匹は抜け殻付きでした。お尻の方の白い部分が今回の脱皮で増えた節だと思います。ひとまず4匹とも元気そうで安心しました。
卵ケース側面に見えているベビーの色が茶色くなっています。生きているかどうか心配です。
ケニア卵ケース側面に、ベビーが1匹見えています。最低1匹は育っているようです。
急に寒くなったせいか、テキサスの土の状態が少しおかしく感じます。気になったので、交換することにしました。前回と同じく、ぬくぬくと純太のブレンドです。体重もはかると、オスは変化なし、メス2匹は少しだけ増えています。うちに来た頃は、潜っているか、出ていてもケースのフタを開けるとあっという間に潜って見えなくなっていたテキサスですが、ここ数ヶ月は、潜っている方が珍しくなりました。
レッドレッグの土も糞の方が多くなってきていたので、この機会に交換することにしました。まず、Aケースをひっくり返すと、4.5センチくらいに成長した個体が目に入って驚きました。体色もさらに濃くなり、脚も赤くなっています。3センチに満たない個体もいて成長にバラつきはありますが、15匹健在でした。1匹はタイミング悪く脱皮した後だったらしく、白い殻付きでしたが、以前脱皮直後に掘り返してしまった個体も無事育っているようなので、大丈夫だと思います。今回は顔の抜け殻は見付かりませんでしたが、脚の部分が残っていました。脱皮していた1匹と体色が薄くて動きが鈍い(脱皮前かもしれない)3匹は急いで新しい土に埋め、残り11匹で体重をはかりました。2ケ月前の約3倍の重さになり、ヤエヤマより重くなっています。Bケースも15匹健在で、体長は15匹とも4〜4.5センチ、体重はAと同じく約3倍になっていました。タンザニアやテキサスと比べて体が太く、脚が小さい(短い)のは地中性の特徴のひとつでしょうか。つまんでも丸まらず、3秒ほど棒のようになる個体が多いのも(写真中段中央)、タンザニアやテキサスと違うところです。じっくり観察していたら、たっぷり防御液を出されました。
石垣ケースを覗くと、ヒメマルの抜け殻がコロンとしています。抜け殻を見るのは3度目なので、死骸と見間違えることはなくなりました。サイズが小さいので小が脱皮したのだと思います。樹皮をめくって姿を確認すると、あまり大きくなってはいないようです。大は2回の脱皮を経て突然大きくなったので、小ももう一度脱皮すると大くらいのサイズになるのかもしれません。
昨日、外では雪が積もりました。ヒメマルが脱皮をする程度の環境はキープできているようで安心しました。
ケニアベビーがキュウリも食べています。糞もたくさん残していて順調そうです。
卵ケースのキュウリには食べられた跡も糞も見当たりませんでしたが、また新しいキュウリを入れておきました。
エサ交換のためにベビーカップを温室から出すと、ニンジンの上に2匹、裏に1匹、ベビーがくっついていました。フタを開けると2匹は慌てて潜りましたが、裏の1匹はニンジンを持ち上げてもしつこく囓っています。体色が薄い部分がややニンジン色に見えます。
卵ケースのベビーも育っているかもしれないので、今日は卵ケースにもキュウリを置いてみました。
内田春菊 著
飛鳥新社 2007年
ISBN: 978-4870317994
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